光学レンズの特性/レンズ用語の説明
1、CS および CMount
CSマウントレンズのフランジバック距離は12.5mm。Cマウントレンズのフランジバック距離は17.5mm。CSマウントレンズはCSマウントカメラにのみ適用されますが、CマウントレンズはCマウントカメラとCSマウントカメラの両方に対応しており、CSマウントカメラに合わせて5mmアダプターリングを使用してください。
2、フランジバック距離、バック焦点距離、メカバック焦点距離
フランジバック距離は、レンズフランジとセンサー焦点面の間の距離です。
後方焦点距離は、後方レンズ要素の頂点とセンサー焦点面の間の距離です。
Mechanical Back FocalLength は、レンズ フレームの表面とセンサーの焦点面の間の距離です。
3、被写界深度(DOF)、焦点深度
被写界深度とは、焦点が合っている視野内の領域を指します。被写界深度が大きいということは、視野の大部分が焦点が合っていることを意味します。被写界深度が浅いということは、視野のごく一部しか焦点が合っていないことを意味します。被写界深度は以下の特性です。
1) FNo.が大きいほど被写界深度が深くなります。
2) 焦点距離が短いほど、被写界深度は広くなります。
3) 対象物までの距離が長いほど、被写界深度は広くなります。
4)後方被写界深度が前方被写界深度よりも広い。
4、非 IR レンズ VS IR レンズ
デイ&ナイトカメラは通常、夜間に近赤外線(NIR)または赤外線(IR)で使用されます。デイナイトカメラで非赤外線レンズを使用すると、夜間に画像の焦点がずれます (シフトします)。特殊なガラス素材に基づいた広帯域共焦点技術を備えた当社の特別な光学設計は、光の分散を最小限に抑えます。その結果、カメラが近赤外または赤外下で使用される場合、再焦点合わせは必要ありません。特別な設計により、レンズは可視光下でも赤外線照明下でも完璧な焦点合わせを実現します。